• 日本語

  • English

  • Deutsch

日本の47都道府県《福岡県》

福岡県(九州地方)は九州東部に位置します。九州及びアジアの玄関口で、陸・海・空の交通機関がとても充実し福岡へのアクセスはとても便利です。

【豊かな食文化】
福岡県は、食べ物が大変おいしいことで有名です。とれたての新鮮な海の幸を味わうことができます。内陸には山間部、平野が広がり農産物等も豊富です。イチゴやイチジクなどをはじめ、さまざまな果樹栽培も盛んです。このほか、福岡県はラーメン、うどん、水炊き、もつ鍋などの福岡ならではの郷土料理も楽しめる食の宝庫です。

【屋台で味わう】
屋台の店舗数は日本一で、特に福岡市内中洲の屋台群は有名です。カラフルなのれんを下げた屋台が並ぶ様子は、夜の街を彩る風景として多くの人に親しまれています。ラーメン、焼き鳥、おでんなど定番料理はもちろんのこと、様々なオリジナルメニューを味わうことができます。軽く食べるだけでなく、しっかりと食事もできるので、普通の飲食店のように利用されています。特に福岡市内の屋台群は観光スポットとしても有名で、各地から人々が訪れます。

【太宰府天満宮】
天神さま(菅原道真公・すがわらのみちざね)をお祀りする全国約12,000社の総本宮で学問・至誠(しせい)・厄除けの神様」です。太宰府天満宮は、地味なイメージの印象もありますが、とても厳粛な雰囲気です。
鷽(うそ)という鳥にちなんだお守りが人気です。天満宮の守り神とされる神聖な鳥です。
曲水の宴(きょくすいのえん)は、平安時代の宮中の遊びを再現したもので平安時代の宮中行事を今に再現する神事です。華やかな十二単(じゅうにひとえ)をまとった姫をはじめ平安装束に身をつつんだ参宴者に目を奪われます。

【博多人形】
博多人形(はかたにんぎょう)は、福岡県博多地区で作られている素焼き人形です。   博多人形の特徴は、繊細かつ豊かな人形たちの表情や細かな彫り込み、そして素焼き人形とは思えない美しい曲線美や落ち着いた発色です。お手元にひとつ、いかがですか?

【宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)】
奇跡的な光景が見られる神社として、近年大きな注目を集めています。それは神社より参道の先にある相島(あいのしま)に夕陽が沈み、光り輝く道となる「光の道」です。テレビのコマーシャルで有名になったパワースポットです。

【博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)】
博多祇園山笠は、700年以上続く櫛田(くしだ)神社の奉納神事です。(毎年7月開催)

【博多どんたく】
そもそもの起源は、800年を越える伝統を有する「博多松囃子(はかたまつばやし)」です。
明治12年(1879年)に再開され、「博多どんたく」と呼ばれるようになりました。オランダ語の休日という意味の「Zondag(ゾンターク)」がその語源と言われています。
博多どんたくは、市内に30カ所以上に設置された舞台などで行われる演目や、 大規模なパレードがメインイベントで期間中は街全体がお祭りムードに包まれます。(毎年5月開催)

【世界遺産 神守る島『大島』】
福岡は美味しいもので溢れかえっていますが、目立った観光地は少ないように思います。
少し違った風景に出会うために、島に渡るのはどうでしょうか?
沖ノ島は「神宿る島」と言われ、神職以外は渡島(ととう)が制限されています。その沖ノ島を見守っていると言われる「神守る島」大島です。
世界遺産「神宿る島」宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群に登録された8資産のひとつ「宗像大社沖津宮遥拝所(むなかたたいしゃおきつみやようはいしょ)」もあり、 “神守る島” と呼ばれる場所です。もちろん、島に渡るのは船に乗ります。神湊(こうのみなと)漁港から15分ほどで大島に到着です。(帰りの時間もしっかり調べておいてください。便は少ないです。)

近頃オシャレエリアとして注目を集めている糸島(いとしま)市、柳川城のお掘を小舟でめぐる川下りが人気の水郷・柳川なども観光スポットですが、とにかく福岡は美味しいものでいっぱいです。思い切り福岡の食を堪能してください。